column コラム
趣味を楽しむ空間──ホームシアター編

家づくりを考えるとき、「リビングを広くしたい」「収納を増やしたい」といった要望が多く聞かれます。
けれど、注文住宅ならではの楽しみは“趣味のための空間”を自由に設計できること。
今回はその中でも人気の高い「ホームシアター」をテーマにお話しします。
映画館が家にやってくる
週末の夜、照明を落とし、スクリーンに映し出される映像と包み込むような音響。
まるで映画館にいるような臨場感を、自宅で味わえるのがホームシアターの魅力です。
家族で映画を楽しむのはもちろん、友人を招いてスポーツ観戦やゲーム大会を開くのも盛り上がります。
設計の工夫
ホームシアター空間を考えるとき、まず大切なのは「音」と「光」。
防音性を高める壁材やドアを選べば、近隣や家族への音漏れを気にせず楽しめます。
照明は調光式にして、映画館のような雰囲気を演出。スクリーンを設置するか、大型テレビを選ぶかはライフスタイル次第です。
(私の個人的なおすすめは大型テレビです。理由は「映像の美しさ」です。
テレビは鮮明に映し出される一方で、スクリーンは製品によって色味や鮮明度に大きな差があります。
ただ、雰囲気を楽しむならやっぱりスクリーンですよね✨)
音響とインテリア
スピーカーを部屋の四隅に配置すれば、迫力あるサラウンド体験が可能です。
省スペース派ならサウンドバーも選択肢に。インテリアは暗めの壁色や遮光カーテンを取り入れると映像が映えます。
リクライニングチェアやソファを置けば、長時間の鑑賞も快適です。
(今は一人用のソファや大型のビーズクッションなど、可愛いアイテムがたくさんありますよね。
イスよりも体勢を変えやすいソファや、寝転んで鑑賞できるスタイルがおすすめです👀)
日常を特別にする空間
完成したホームシアターは、ただ映画を見る場所ではありません。
家族の記念日に上映会を開いたり、友人とスポーツ観戦で熱狂したり、音楽ライブ映像で臨場感を楽しんだり。
日常を少し特別にしてくれる空間として、暮らしに彩りを添えてくれるのです。
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