SE工法

SE構法とは

SE工法SE 構法の名称は、「工学的に安全な構法」(Engineering for Safety)に由来します。

それはまた、「系統的に情報を活用した構法」(System Engineering)、つまりIT技術を活用した設計生産システムによって供給するというコンセプトを示しています。

木造を基本とする日本では、これまで工学的な木造システムを目指してさまざまな挑戦がなされてきました。

SE構法は「構造用集成材」(EW=Engineering Wood)の開発と「接合金物」の発達、さらにIT等の科学技術の発達によって可能となりました。

さらに従来の建築生産体制とは異なり、IT技術とネットワークを活用した品質保証システムを確立しています。

一般に建築物の生産は、設計図の仕様・性能にもとづき、工程ごとに監理検査して供給施工されていますが、SE構法の設計生産システムでは、専用 CAD/CAM、専用構造計算プログラム、指定工場制度、登録施工店、SE構法施工管理技士制度などのネットワークにより生産供給体制を構築しており、そのため品質保証ができるシステムとなっています。

SE構法3つの特徴

ムク材の1.3倍の強度を誇る集成材

ムク材の1.3倍の強度を誇る集成材SE構法は、工場でコンピュータ制御による高精度加工で均一仕上げされ、強度計算に基づいて作られた高品質集成材を採用。

天然の木材の長所をそのままに、反り・ねじれ・割裂・伸縮などの欠点を克服し、飛躍的な強度を実現しています。


100年以上の耐久性を実現するSE金物

100年以上の耐久性を実現するSE金物SE構法のすべての接合部は、独自開発の錆に強いSE金物によるハードジョイントにより構成。構造用集成材の特性をさらに引き出し、圧倒的な接合部の強度を誇ります。



在来木造工法、壁量計算にたよらない構造計算

壁量計算にたよらない構造計算SE構法は、木造住宅においても、大規模建築と同様の応力解析による構造計算を実施し、立体応力解析で、あらゆる安全を点検しています。

もちろん様々なデータをもとに、自然災害についてのシミュレーションも万全です。


耐震性

耐震性一般的な木造住宅は、接合部に柱や梁の断面欠損をまねき、構造材本来の強度低下を起してしまいます。


SE構法は大きな揺れに対しても接合部が破壊されないテクノロジーを追求し、独自開発のSE金物を使用した断面欠損の少ない構造によって柱と梁を堅牢に接合し、非常に耐震性に優れた構造です。


SE構法の耐力

さらに、構造の土台に柱脚用のSE金物を用い、基礎に柱を強力に結合。

大地震にも耐えうる13.9トン(170角の柱を使用した場合)の耐力を実現しています。


インフィルとスケルトン

一般の在来木造住宅の場合は、耐震性を高めるために多くの柱と筋交い(耐力壁)が必要になるので、間仕切壁も構造体の一部として設計せざるを得ません。

しかし、柱と梁を強固に接合した耐力フレームで支え、耐力壁にたよらないSE構法では、建物を「スケルトン(構造体)」と「インフィル(内装・設備)」とに別々に分けて設計することが可能です。

これにより、将来のライフスタイルの変化に応じて、自由に住空間を変えることができ、真の意味でのロングライフ住宅になるのです。

 

インフィルとスケルトン別々に分けて設計することが可能です

 

 

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